2019.10.28 Monday

ART TAIPEI 2019に出展しました! <後編>

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    前編に続いて、ART TAIPEI 2019の出展レポートです。

     

    10月半ばの台北は、まだ半袖姿でも問題ないくらい温かい気候でした。会期中は雨期でたまに小雨が降ることもありましたが、来場者の足には影響しなかったようです。会場内は空調が寒いくらいに効いており、羽織るものがあるいいと思います。会場内にはVIPや出展者向けのラウンジもあり、コーヒーや軽食のサービス等も充実していました。ラウンジ内に高級車のブースも設けられ、上質で落ち着いた雰囲気がそこにありました。

     

     

     

     

    さらにアートブック専用スペースもあり、世界各国の美術館グッズや現代アーティストの図録なども選りすぐりで販売されていました。老舗のビールやワインショップなどアルコールを提供するコーナーもあるため、本好きな人はお酒を飲みながら、半日くらいここで過ごせそうです。

     

     

     

    さて、土日のみぞえ画廊ブースでは、毎年恒例となりつつある… "弓手式ニュー印象派ライブドローイング"を開催!(ゲリラ的に始めるつもりでしたが、スタッフの情報によるとアートフェア公式HPのプログラムに情報がしっかり入っていたそうです)これが大好評で、通りすがりのお客様が次々とドローイングに引き寄せられて、ブース周辺はしばらく騒然としてしまいました。筆の早い弓手氏ならではの、即興的で躍動感あるライブドローイングの様子はこちら↓。在台北のお客様が急遽、撮影機器を貸して下さいまして、このような本格的な動画を撮るに至りました、謝謝!

     

     

     

    土日のお昼間に2日間連続で開催し、両日ともに大盛況!(動画は日曜日の様子です)

    その後、完成していたドローイングをブースに展示していると…なんとすぐに売約と相成りました!ご成約いただきまして、本当にありがとうございます。

     

     

     

     

    信じられないほどスピーディに、たった1時間ほどで仕上げられたドローイング作品はこちら。1日目の土曜日は、弓手氏の故郷である奈良の風景(上)。さらに2日目の日曜日はブース周辺の様子を再現(下)。通りすがりのお客様も含めて、弓手氏から見えた目の前の光景が見事に描かれました。改めて見ても、素晴らしい出来栄えのドローイングです。

     

     

    また、初日の夜に開催されたART TAIPEI 2019 オープニングパーティにもスタッフとして参加してきました。VIPゲストと出展者や関係者のみが招待されたようです。華やかなその夜のことは忘れもしません。

     

     

     

     

     

    お隣の台北101ビルの86階、これぞ絶景!とも言える夜景の美しさを楽しみつつ、ステージでは主催者挨拶とJAZZの生演奏。ゲストは廻る円卓で中華料理のコースがふるまわれました。こんなに立派なパーティだったとは期待以上で、相席になった台湾や韓国のギャラリスト、コレクターのゲストの方々と交流する素晴らしい機会となりました。(お隣の方は大変な酒豪で、何度もワインを乾杯しました…。)

     

    さぁ、アートフェア最終日。みぞえ画廊のブースにもたくさんの赤印が…!

     

     

     

    台湾のお客様とお話して感じたことは、みなさんがとても健やかで勢いがあること、そしてアートに対する関心度の高さです。学生の会場ツアーも多く、美術館以外にアートフェアを教育に取り入れている姿勢を強く感じました。このような体験は、後に大人になった時に必ず良い影響となるはずです。老若男女問わず、アートは非日常的なものではなく、日常として楽しんでいくものなのだと、絵画を見つめるお客様のあたたかい眼差しが物語っていました。

     

    ART TAIPEI 2019に出展するにあたり、サポートいただいた関係者ならびにお客様へ心より感謝申し上げます。出展者、お客様、フェア主催者の垣根を超えてたくさんの方と出逢えたことを、今後の活動に繋げていけたらと思います。(みぞえ画廊 スタッフN)

     

    2019.10.25 Friday

    ART TAIPEI 2019に出展しました! <前編>

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      10月17日(木)〜10月21日(月)の5日間、みぞえ画廊は「台北国際芸術博覧会 ART TAIPEI 2019」に出展してきました。1992年から開催しているART TAIPEIは、今年で26年目。アジアでもっとも長い歴史を持つアートフェアということで、台湾とアジア諸国よりアクティブなコレクターたちがこぞって集まるのだそうです。

       

       

      今年は141ギャラリーが、フェア会場の「台北世界貿易中心」に集結しました。

      会場の隣には、台北のシンボルでもある「台北101」のビルが!すごい迫力です。

       

       

      みぞえ画廊のブースはNo.G08。今回で5回目の出展ということもあり、今までの経験値と1回目から少しづつ築き上げた、現地のお客様との関係を活かして、いつもより広めのブースを構える運びとなりました。通路の角だったこともあり、本当にたくさんのお客様にご覧いただきました。

       

       

       

      みぞえ画廊からは現代作家2名、新作の展覧会をメインに開催しました。

      1人目は、あらゆるエネルギーを内包する壮大なコンセプトを持つ女性アーティスト、奥山民枝です。

      奥山民枝はわたしたちをとりまく森羅万象を、生命の息吹を吹きかけるように慈しみと愛情のまなざしを持ってキャンバスに描きます。不思議なことにこの太陽をじっと見つめていると、呼吸をするように動いているような錯覚さえ覚えます。わたしたちの細胞ひとつひとつは、この地球がたとえなくなっても、太陽系そして宇宙の一部となり、過去から現在、未来へつながっていく…あなたとわたしが今、出会ったことも断ち切ることのできない一つの流れなのだと、奥山氏は語ります。作家本人が世界中を旅して目にした、壮大な世界観と凛とした作品群をぜひご覧ください。

       

       

       

       

       

      2人目は、アジアに根付く文化を掘り下げ独自の技法で描く、弓手研平です。
      「土の上にある小さな幸せ」をテーマに、様々なモチーフを重厚なマチエールながらも透明感のある色調で描きます。弓手氏は取材旅行として国内外問わず出かけるそうですが、特に数年前に”幸せの国”ブータンで観た人々の、慎ましくも心豊かな生活の様子は人として、そして画家として強く影響を受けたと語ります。”わたしたちの幸せは足元にある” その想いは、キャンバス上で土を耕すように何層にも重ねられた油絵具が、生きていく力強さと慈愛を表現しているようです。
      現代作家に続いて、ブースではみぞえ画廊が得意とするセカンダリ作品も数点展示しました。

      40年余りもの間、ミラノにアトリエを構え活動を続け、今年94歳で惜しまれつつも逝去した豊福知徳の彫刻作品も展示しました。作品は今なお国際的に高く評価されており、福岡の百道浜には「豊福知徳ギャラリー」も2018年の夏にオープンしました。

      ▶豊福知徳ギャラリー

       

      さらに特別展示として、台湾美術界の発展にその身を捧げた日本人画家・塩月桃甫の油彩画を1点展示しました。台湾にいるお客様にどんな反応があるのかと期待していると、やはり台湾美術史には欠かせない画家であったと…現地の方から様々なお話を伺えました。現在、塩月の軌跡を追うドキュメンタリー映画「塩月桃甫」を制作中です。同郷の宮崎出身のアーティスト小松孝英を中心に撮影が進められていて、美術監修として、みぞえ画廊も映画制作をサポートしています。ブースでは予告編ムービーも公開し、多くのお客様が足を止めて見入っていたようです。

      そして、みぞえ画廊が所蔵するマスターピースからは2点を特別展示しました。

      左) ピエール・オーギュスト・ルノワール

      『肌着を直す若い娘(ルイーズ・ベンゼル)』

      キャンバスに油彩 1905年 65×54.4cm(15号)右下にサイン

      滑らかで柔らかい肌を持つこの少女の絵は、ルノワールが人生最後の30年間執着したものの一つを表しています―それは、優美な裸婦の身体でした。

       

      右) マルク・シャガール

      『バスティーユ、習作』

      紙に油彩・グワッシュ 1954年 51.1 x 65.8 cm

      故郷ヴィテブスク(帝政ロシア領、現ベラルーシ)の象徴である赤い牛の中にパリのバスティーユ広場を描いた幻想的かつ上質な作品です。

       

      どちらも世界的な巨匠ということもあり、通りでは常に視線の的となっていました。

      会期中はアーティストも在廊し、台湾の関係者やお客様からも手厚いサポートをいただきながら、ART TAIPEI 2019は幕を明けました。会期中の様子や、弓手氏によるライブドローイングの様子は次の投稿へ続きたいと思います。

      2019.10.02 Wednesday

      アートフェア アジア福岡2019

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        JUGEMテーマ:展覧会

         

        今年も早いもので、もう十月です。みぞえ画廊 福岡店の庭も秋の草花が咲いたり、どんぐりが落ちてきたりと

        少しずつ色づき始めました。

         

        少し前のお話になりますが、9月5日(木)から9月8日(日)まで開催されました、

        「アートフェア アジア福岡2019」(以下AFAF)に本年も出展いたしました。

        AFAFとは、日本国内だけでなく海外も含め全62のギャラリーが福岡に集結する、西日本では最大級のアートフェアです。

        5回目となる本年は、従来のホテルオークラだけでなく、福岡三越9階「三越ギャラリー」との二会場での開催となりました。

         

         

        みぞえ画廊は、三越ギャラリーにブースを出展いたしました。

        高い天井、素晴らしい照明設備で、まさに美術館のような空間で作品を展示することができました。

         

         

        みぞえ画廊は、小松孝英、弓手研平、オーガフミヒロ、柴田七美、八頭司昴の各先生方の作品を展示。

        先生方も会場にお越しいただき、お客様と作品談議に花を咲かせていらっしゃいました。

         

         

         

         

        また、鴨居玲、坂本善三、宇治山哲平、吉村芳生など物故の先生方の作品も展示いたしました。

         

         

         

        そして、なんといっても、パブロ・ピカソ 「男の顔」。

         

         

        在福の各テレビ局も取材にお越しいただき、大変な反響でした。

        会場にお越しいただいたお客様からも、「こんなに間近で名画を鑑賞できるなんて・・・。」と感激のお声をいただきました。

         

        会期中はたくさんのお客様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。

        また、出展に際しましてお力添えいただいたすべての関係各位の皆様、誠にありがとうございました。

         

        2019.03.15 Friday

        アートフェア東京2019に参加しました

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          JUGEMテーマ:展覧会

          3月7日〜10日までの4日間、みぞえ画廊はアートフェア東京へ出展してまいりました。ブースでは宮崎を拠点に活躍の場を世界に広げるアーティスト、小松孝英の個展を開催しました。彼が生まれ育った宮崎の自然「SATOYAMA」をテーマに、変わりゆく生態系を描いた作品群です。

           

           

           

           

          今回の展示で1番の見どころは、小松氏が絵を直筆で施したアートヴィンテージカー「里山号」の登場です!国際フォーラムに車が入ったのは初めて…とのお言葉を頂きつつ、スタッフの総力を上げてなんとか会場へ搬入することができました。小松氏も手塩にかけたアートカーの搬入の様子をひやひやしながら見守ります。

           

           

          里山号は1968年式のマツダK360(通称:けさぶろう)という車種のクラシックカーです。めずらしい三輪タイプの車を前に「なつかしい!」「子供のころに乗ったことがある!」と通りがかりのお客様も足を止めて、じっくりとご覧いただきました。もちろんこのアートヴィンテージカーは展示と販売をしております。

           

           

           

          みぞえ画廊のブースは出入口のウィンドウそばで、ガラス越しに入口外からも里山号を見ていただけます。

           

           

          小松氏自身が"挑戦"と言う、琳派風の従来の古典的画風から進化した抽象的作品も展示しました。この作品は銀箔とアクリルで描かれていますが、あえてコーティングをしておらず、空気に触れることで徐々に箔の風合いや色味が変化していきます。人間が里山に残していった物が、空気に触れて酸化していく様子を絵画と立体で表現しています。転換期を迎えるアーティスト、小松孝英の持つ世界にぜひ今後もご注目いただきたいところです。

           

           

          ブロンズ 高さ 36.2cmA. Giacomettiの刻印
          エディション 4/6 1956年制作 1957年鋳造

           

           

          さらに、アルベルト・ジャコメッティの「ディエゴの肖像」も特別展示させていただきました。各メディアからの注目度も高く、テレビや新聞社などの取材クルーが度々、ジャコメッティを撮影し取り上げてくださいました。写真はみぞえ画廊の阿部和宣と、東京画廊の山本豊津氏の解説インタビューの様子です。

           

           

          アートフェア東京2019の期間中は様々なゲストの方々にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。また今回の出展につきましてサポートいただきました関係者の皆様にはスタッフ一同、厚くお礼申し上げます。今後とも、みぞえ画廊を宜しくお願申し上げます。

           

          2018.12.10 Monday

          【福岡店】 ミニコンサートを開催しました!

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            いよいよ冬到来となりました。みぞえ画廊福岡店ではついに「クリスマスアートフェア」がスタートしました。いつもご愛顧いただいておりますお客様へ、一年間の感謝を込めてご奉仕価格にて約80点の作品を展示中です。

             

            クリスマスアートフェア

             

            フェア開催を祝して、12月9日(日)にはオープニングイベントを開催させていただきました。メインイベントは2時からのミニコンサートでした。今回の展示の見どころの1つである織田廣喜特集にちなんで、メランコリックな少女やフランス風景の絵画を背にアコーディオンとギターを生演奏していただきました。ご出演いただいたのは、福岡を拠点に活動されているバンド“ブッカブッカ”さんです。

             

            クリスマスアートフェア

             

            織田廣喜の作品

             

            よく見るとアコーディオニストの赤い帽子が、うしろの少女の絵そのままの様でつい…見とれてしまいました。

             

            クリスマスアートフェア

             

            織田廣喜の作品

             

            フランスに憧れた画家の想いを、ミュゼやシャンソンの曲に乗せて演奏してくださいました。つい自然と体が揺れて、巴里の街角にいるようなムードある演奏会となりました。名曲「愛の賛歌」が終わると歓声が沸くなど、お客様の心に描く思い出や風景を照らし合わせて聴いていただいたようです。クリスマスソングあり、画廊スタッフによる織田廣喜についての作品解説やサプライズダンスもあり、より一層深く絵画に触れていただいたようです。

            ⇒過去に開催した「織田廣喜展」の記事はこちら

             

            クリスマスアートフェア

             

             

            ご出演いただきましたブッカブッカのお二人さま、この度は素晴らしい演奏とパフォーマンスをありがとうございました。フランスの画家ポール・アイズピリ作 "少年像"前で記念撮影させていただきました。お二人ともまるで絵画から飛び出してきた音楽家のようでした。クリスマスアートフェアは12月25日(火)まで開催しております。みなさまのご来廊をお待ちしております。

            JUGEMテーマ:展覧会

             

            2012.04.08 Sunday

            アートフェア東京2012報告

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              アートフェア東京2012行ってまいりました。
              ご来場頂いた方々に心より感謝いたします。

              こんなビックゲストもいらっしゃいました!なんと麻生太郎先生。。
              色鉛筆の作品の前で一枚頂きました。
              作品には大変興味をもたれたようでした。


              新聞と自画像の作品群もご鑑賞いただけました。


              中央の大きな作品は活字の一つ一つ手書きであることや、
              新聞紙に自画像を毎日描き続けていたことなどの説明を、
              大変お楽しみいただけたご様子でお帰りになりました。
              ありがとうございました。

              これより数時間前は展示に追われていました。
              三枚のパネルを繋げて展示するのはいつも骨が折れます。

              ああした方が良かった、こうしてみようか、など、新しい発見が多くありました。
              無事に展示が終わり、来場された方々がぞくぞくといらっしゃいました。



              小品は見る見るうちに売約が決まり始め・・・・




              小さなブースでしたが、沢山の方々が、色鉛筆で描かれた作品を間近で見ようと、人だかりが。
              一度訪れて、会場を見て回ってから、再度来られる方も。

              また、一枚1000円で販売しておりました「新聞と自画像」(シルクスクリーン作品)も大変ご好評頂きました。ジャパンタイムスのブースも会場内に在りましたが、プレジデントの方がいらっしゃって、「ブースに展示します」と一枚ご購入いただきました。
              ありがとうございました。

              そのほかの新聞社の方も、おおいに関心を示され、それぞれの紙面を選んでお買い上げいただけました。


              4月1日には吉村芳生先生が参戦致しました。右から二番目です。
              自画像の通りだっ!

              初めてのアートフェア東京参加で、至らない点も多かったと思いますがお楽しみいただけたでしょうか。
              ご購入いただいたみなさま、芳名頂いたみなさま、ご来場いただいたみなさまに深くお礼申しあげます。
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