2019.01.30 Wednesday

【福岡店】 新春名品展を開催中です

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    JUGEMテーマ:展覧会

     

    新春名品展

     

    1月に入ってグッと冷え込んできましたが、冬のからっとした晴天は気持ちが良いものですね。みぞえ画廊 福岡店では、2019年最初の展覧会「新春名品展」を開催中です。新着作品を中心とした東西の名作を一同に会する名品展としております。

     

    今回の展覧会では"彫刻"を特別展示とさせていただきました。

     

    新春名品展
     

    新春名品展

     

    スイスの彫刻家、アルベルト・ジャコメッティのブロンズ作品「ディエゴの胸像」です。1956年に作られたもので、高さ36.2cm、日本初公開となる彫刻作品です。ジャコメッティの創作活動を献身的に支えた1歳下の弟、ディエゴがモデルを務めています。

     

    また、国内作家の特集として「鴨居玲・熊谷守一」を数点展示しております。

     

    新春名品展

     

    鴨居 玲(かもい れい)

    …生と死、老い、孤独、愛といった人間の普遍的テーマを画題として描き続けた画家です。鴨居の持つ社交的で気さくな人柄とは反する、仄暗く揺さぶりをかけるような表情の人物画が特徴的です。最後は自殺未遂を繰り返した末に心臓病と排ガスにより57歳で亡くなりました。

    →作家について詳しく解説しております

     

    鴨居玲は3作品を展示中です。すべて人物の横顔で似た構図の作品ですが、右から1973年、1965年、1984年…と時を経て画風が変化していくのがわかります。

     

    新春名品展

     

    スペインやパリなど国外で活動した影響か、直筆サインのスペルが変わっているのも見ていただけます。

     

    新春名品展

     

    新春名品展

     

    熊谷 守一 (くまがい もりかず)
    …あたたかい色彩と要素を削いだシンプルな作風で知られています。「へたも絵のうち」と言葉を残しました。晩年はほとんど外出することもなく日がな1日、自宅の庭の草木や虫や猫を眺め続け、その観察眼により創作に励みました。貧困や家族の死を経てなお己の生に対して貪欲であり続けた画家です。

     

    熊谷は大きな作品はほとんど描かなかったそうです。独特のマチエールで描く油彩画を2点、猫の水墨画を1点展示しております。

     

    新春名品展

     

    新春名品展

     

    新春名品展

     

    浜田知明の版画と彫刻も展示中です。初年兵として耐えた戦争体験をもとに、社会の不条理を冷たくユーモラスに表現しています。海外作家はパブロ・ピカソの版画(エッチングとリノカット)、パウル・クレー、ベン・シャーンの新着作品などもございます。

     

    新春名品展は2月17日(日)までの開催となります。皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。

     

     

    ┃出品作家
    アルベルト・ジャコメッティ、パブロ・ピカソ、パウル・クレー、ベン・シャーン、
    熊谷守一、鴨居玲、坂本繁二郎、梅原龍三郎、長谷川利行、児島善三郎、林武、中村研一、中村琢二、
    野田英夫、猪熊弦一郎、糸園和三郎、福井良之助、平野遼、織田廣喜、浜田知明、他

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