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2017.07.13 Thursday

【東京店】没後25年 平野遼展開催中

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    東京店では7月8日より 没後25年〈 平野遼展 〉が始まりました。

     

    平野遼の生い立ち、画歴に関しては福岡店での「平尾遼展」スタッフブログ
    (2017年3月15日)に詳しくございます。ぜひ併せてお読みください。

    http://blog.mizoeartgallery.com/?eid=151

     

    常に人間の内なる深淵を見据えて制作された深い色調の油彩、水彩絵の具が
    乾ききらないうちに蝋燭を擦りつけていくことを繰り返して偶然発見した蝋画、
    銅版画など、群像・肖像・周辺の人々・心象風景を描いた24点です。

     

    まず「木陰の下の群像」100号が目を引きます。
    大きな樹の木陰に人々が集まり、熱心に何を語り合っているのか…
    「昔はどの地方にもシンボルツリーがあってそこに人々が集まってくるものだった。
    今はそんな木がなくなりましたね。」と話された方がいらっしゃいましたが、これは
    中央アジア・プラハへの旅の1枚です。
    平野遼は1974年から毎年のようにヨーロッパ、中央アジア、モロッコなどへ
    出かけました。

     

    油彩画「砂漠の人」、「フィレンツェの人」、「手相見を囲む女たち」
    更に「城壁の前の男 モッロッコにて」「カスバの老人」などは、軽快な筆致で
    彫りこんだドライポイントの作品で、それぞれ旅先で出会った人々を描いています。

     
    「木陰の下の群像」100号

     
    「フィレンツェの人」1978年20号 「手相見を囲む女たち」1970年10号

            ドライポイント


                    デッサン「自画像」

     

    「自画像を描く仕事は、自分を凝視することで、遥かに遠い彼方から生成する命を
    掴み取ることのようで、完成など永遠にあり得ないかもしれません。」と1990年の
    対談で平野遼は語っています。

     

    明るい光の背景の前にあって、手を組みじっとこちらを見つめ、圧倒的な印象で迫り、
    観る者の心に問いかけてくる。この「像」の前に立ち、向き合い、静かに感じて
    いただきたい画家の心象風景です。
     

                  「像」1971年40号

     

    ほかにも抽象画の数々、俳優内藤武敏を描いた「手を組む男」など興味深い作品が展示されています。


                     

       
       

     

    梅雨明けかと思わせる暑い日々が続いていますが、平野遼展は7月23日(日)まで
    是非お出かけください。

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