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2018.08.24 Friday

【東京店】取扱作家から毎週一作家1点ずつご紹介。 第8回は、望月 菊磨(1945年〜  )

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    みぞえ画廊のコンセプト:「流行や時代に左右されない、上質な作品、作家を提供」をもとにセレクトされた取扱作家から毎週一作家、1点ご紹介します。

    今回も今まさに活躍中の現代作家を取り上げます。

     

    第8回は、望月 菊磨(1945年〜  ) 

    『球形の地平シリーズ‘03-検擔随、ブロンズ、木 30x30x56cm

     

    「福岡から上京して、武蔵野美術大学の新設2年目の建設学科を受験したら合格。デザイナーから建築家になろうと思いました。でも、せっかく勉強したのだから、芸大の最も倍率の高い工芸デザイン科を受験したら、受かってしまいました」というのが芸術の道を志した望月菊磨のスタートでした。固い金属を熱で柔らかくして造形する、面白そうだと鍛金科に進みます。

     

    『破壊シリーズ』では、色々な金属素材を破壊すること、叩く、穴を開ける、削る、ねじ切るなどの試行錯誤を重ね、真鍮の板を引っ張ってみたところ最後に、美しさを伴った破壊のかたち、究極のイメージが形として見えてきます。その後、室内発表作品から、野外での大作へと創作活動は広がっていきました。

     

    『破壊シリーズ』は削ぎ落とす作業でしたが、逆に数種の素材を組み合わせる、接合するという複合的なイメージで出来上がっていったのが『喚起装置シリーズ』で、これは今も続いています。

    さらに『球体の地平シリーズ』、『Metal Drawingシリーズ』、自然と一体になる『共生シリーズ』、『時の庭シリーズ』などが続きます。

     

    「50年作家として生きてきて、今あらためて何のために生きているのか、何を表現したいのか、自己否定せず、これからも変化を恐れず、自分で変革していくしかないと思う」と語り、望月菊磨は意欲的に創作を続けています。

     

    作品は、愛知県芸術文化センター、彩の国さいたま芸術劇場、いわき市立美術館、地下鉄福岡空港駅、博多の森陸上競技場、霞が関ビル、東芝本社ビル、真言宗豊山派安養院などに設置されています。

     

    望月菊磨『球形の地平シリーズ‘03-は東京店にて展示・販売中です。ぜひ、ご覧ください。

    https://mizoe-gallery.com/products/list?category_id=212&name=%E6%9C%9B%E6%9C%88%E8%8F%8A%E9%BA%BF

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