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2019.01.23 Wednesday

【東京店】1月27日まで開催中の吉村芳生展 この週末で終了です。

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    JUGEMテーマ:展覧会

     

    吉村芳生展ー新聞と自画像ー
    2019年 1月12日(土)〜1月27日(日)


    10:00〜18:00 会期中無休
    会場 みぞえ画廊 東京店

    1月20日に大好評のうちに終了した東京ステーションギャラリーでの「吉村芳生 超絶技巧を超えて」。没後5年、待望の東京での回顧展となり、新聞各紙で取り上げられ、この作家について広く知られるようになった大変よい機会でした。みぞえ画廊東京店でも「新聞と自画像」と題した展覧会をこの週末まで開催中です。画廊での仕事で、楽しいことのひとつに、「あまり知らなかった作家について深く知る」ことがありますが、この作家がまさにそれに該当します。一言で言い表すと「執念のひと」だと感じています。
    2011年、意気揚々と還暦を過ぎて初めての海外留学で向かったパリで描いたのは、現地の新聞にひたすら鉛筆で描いた1000枚を超える自画像。数時間で1枚、1日に数枚描いていたという自画像。1〜1000枚までは、東京ステーションギャラリーにて展示していました(壁に展示できない分は、ガラスケースに積まれて)。1000枚以降の自画像が、東京店の和室に30数枚展示中です。吉村作品については、いくつかの側面がありますが、この自画像シリーズは、ある種のコンセプチュアル・アート作品のような気がしています。河原温のデイト・ぺインティングのような、同じフォーマットを繰り返し継続するような、でもまったく違う気もしています。「描くこと」が息をするような感じなのかとも思えるような、、。
    自画像ひとつひとつ見ていくと、それぞれ、新聞の内容にも違いがあり、なにか選んだ意図があるような気がして、それがまた、面白く感じます。明日から残り4日です。みなさまのお越しをお待ちしております。YM
        
    i の「点」の部分を目にした紙面
    アメリカの至宝 エドワード・ホッパーの代表作『ナイト・ホーク』がフランスの新聞に掲載されている紙面
    バイクにまたがったボンテージの女性が掲載された紙面
    オバマ元大統領と元フランス大統領が掲載された紙面
    震災の象徴的な写真が掲載された紙面
         
    3点だけ花の作品も展示中(非売品)。

    よしむら よしお/1950年山口県防府市生まれ。’71年山口芸術短期大学を卒業。’79年創形美術学校(東京都)を卒業。’85年山口市徳地に移住。2007年山口県展(山口県立美術館)で大賞受賞。「六本木クロッシング 2007:未来への脈動」(森美術館)に出品。’09年「吉村芳生展 煉獄の茶室」(山口県立萩美術館・浦上記念館)。’10年「吉村芳生展 とがった鉛筆で日々をうつしつづける私」(山口県立美術館)。’11年パリに1年間滞在。2013年12月6日逝去。

     

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