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2019.10.25 Friday

ART TAIPEI 2019に出展しました! <前編>

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    10月17日(木)〜10月21日(月)の5日間、みぞえ画廊は「台北国際芸術博覧会 ART TAIPEI 2019」に出展してきました。1992年から開催しているART TAIPEIは、今年で26年目。アジアでもっとも長い歴史を持つアートフェアということで、台湾とアジア諸国よりアクティブなコレクターたちがこぞって集まるのだそうです。

     

     

    今年は141ギャラリーが、フェア会場の「台北世界貿易中心」に集結しました。

    会場の隣には、台北のシンボルでもある「台北101」のビルが!すごい迫力です。

     

     

    みぞえ画廊のブースはNo.G08。今回で5回目の出展ということもあり、今までの経験値と1回目から少しづつ築き上げた、現地のお客様との関係を活かして、いつもより広めのブースを構える運びとなりました。通路の角だったこともあり、本当にたくさんのお客様にご覧いただきました。

     

     

     

    みぞえ画廊からは現代作家2名、新作の展覧会をメインに開催しました。

    1人目は、あらゆるエネルギーを内包する壮大なコンセプトを持つ女性アーティスト、奥山民枝です。

    奥山民枝はわたしたちをとりまく森羅万象を、生命の息吹を吹きかけるように慈しみと愛情のまなざしを持ってキャンバスに描きます。不思議なことにこの太陽をじっと見つめていると、呼吸をするように動いているような錯覚さえ覚えます。わたしたちの細胞ひとつひとつは、この地球がたとえなくなっても、太陽系そして宇宙の一部となり、過去から現在、未来へつながっていく…あなたとわたしが今、出会ったことも断ち切ることのできない一つの流れなのだと、奥山氏は語ります。作家本人が世界中を旅して目にした、壮大な世界観と凛とした作品群をぜひご覧ください。

     

     

     

     

     

    2人目は、アジアに根付く文化を掘り下げ独自の技法で描く、弓手研平です。
    「土の上にある小さな幸せ」をテーマに、様々なモチーフを重厚なマチエールながらも透明感のある色調で描きます。弓手氏は取材旅行として国内外問わず出かけるそうですが、特に数年前に”幸せの国”ブータンで観た人々の、慎ましくも心豊かな生活の様子は人として、そして画家として強く影響を受けたと語ります。”わたしたちの幸せは足元にある” その想いは、キャンバス上で土を耕すように何層にも重ねられた油絵具が、生きていく力強さと慈愛を表現しているようです。
    現代作家に続いて、ブースではみぞえ画廊が得意とするセカンダリ作品も数点展示しました。

    40年余りもの間、ミラノにアトリエを構え活動を続け、今年94歳で惜しまれつつも逝去した豊福知徳の彫刻作品も展示しました。作品は今なお国際的に高く評価されており、福岡の百道浜には「豊福知徳ギャラリー」も2018年の夏にオープンしました。

    ▶豊福知徳ギャラリー

     

    さらに特別展示として、台湾美術界の発展にその身を捧げた日本人画家・塩月桃甫の油彩画を1点展示しました。台湾にいるお客様にどんな反応があるのかと期待していると、やはり台湾美術史には欠かせない画家であったと…現地の方から様々なお話を伺えました。現在、塩月の軌跡を追うドキュメンタリー映画「塩月桃甫」を制作中です。同郷の宮崎出身のアーティスト小松孝英を中心に撮影が進められていて、美術監修として、みぞえ画廊も映画制作をサポートしています。ブースでは予告編ムービーも公開し、多くのお客様が足を止めて見入っていたようです。

    そして、みぞえ画廊が所蔵するマスターピースからは2点を特別展示しました。

    左) ピエール・オーギュスト・ルノワール

    『肌着を直す若い娘(ルイーズ・ベンゼル)』

    キャンバスに油彩 1905年 65×54.4cm(15号)右下にサイン

    滑らかで柔らかい肌を持つこの少女の絵は、ルノワールが人生最後の30年間執着したものの一つを表しています―それは、優美な裸婦の身体でした。

     

    右) マルク・シャガール

    『バスティーユ、習作』

    紙に油彩・グワッシュ 1954年 51.1 x 65.8 cm

    故郷ヴィテブスク(帝政ロシア領、現ベラルーシ)の象徴である赤い牛の中にパリのバスティーユ広場を描いた幻想的かつ上質な作品です。

     

    どちらも世界的な巨匠ということもあり、通りでは常に視線の的となっていました。

    会期中はアーティストも在廊し、台湾の関係者やお客様からも手厚いサポートをいただきながら、ART TAIPEI 2019は幕を明けました。会期中の様子や、弓手氏によるライブドローイングの様子は次の投稿へ続きたいと思います。

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