2018.08.10 Friday

【東京店】取扱作家から毎週一作家1点ずつご紹介。 第6回は、小松孝英(1979年〜  )

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    JUGEMテーマ:美術鑑賞

     

    みぞえ画廊のコンセプト:「流行や時代に左右されない、上質な作品、作家を提供」をもとに

    セレクトされた取扱作家から毎週一作家、1点ご紹介します。

    今回は今まさに活躍中の現代作家を取り上げます。

     

    第6回は、小松孝英(1979年〜  ) 

     

    小松孝英は、日本在来種と外来種の生き物、それらの生態系の変化や生物の多様性をテーマに描いています。国内外の個展で作品を発表、世界8ヶ国13地域のアートフェアに出品しています

     

    『雨あがり』 油彩F6号

     

    代表的なモチーフは蝶で、美術家としてスタートした時から描き続けている題材です。こどもの頃、虫取り網を持って走り回った野山や川、どこにでもいたゲンゴロウ、カミキリムシ、クワガタを、このたった20年ほどで見かけなくなりました。護岸工事や農薬による環境破壊、里山の減少、明治以降日本に入ってきた生命力の強い外来種の登場などで、身近な生態系が劇的に変化してしまったのです。

     

    小松孝英は琳派の流れをくむ技法で、琳派の時代には決して描けなかった題材に取り組んでいます。「今の時代をとらえ、今の時代を残していくこと。そして守りたくても守れない自然に対するジレンマなど、環境問題に代表される時代の矛盾を作品で訴えていくことがアーティストの仕事だと思っています」と小松孝英は語っています。

     

    「外来種群蝶図」100号が、2010年の国連COP10「生物多様性条約第10回締約国会議」に特別展示され、国連生物多様性条約記念ミュージアムにコレクションされました。

    LEXUS NEW 匠PROJECTは、伝統技術に自由な発想を掛け合わせ、前例のないモノづくりに挑む匠を全国から選出するプロジェクトです。美しく羽ばたく蝶と生態系の変化をデザインしたアロハポロシャツ「ミヤザ着」で小松は2016年「匠」52人のひとりに選ばれました。

    シャツの表には蝶をあしらい、裏には稲を食害する外来種「ジャンボタニシ」と激減した「タガメ」をデザインし、宮崎の今を考えさせるきっかけをつくりました。

     

    小松孝英『雨あがり』は東京店にて展示・販売中です。ぜひ、ご覧ください。

    その他、在庫作品はこちらをご覧ください。

    https://mizoe-gallery.com/products/list?category_id=&name=%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E5%AD%9D%E8%8B%B1

     

    2018.08.03 Friday

    【東京店】取扱作家から毎週一作家1点ずつご紹介。 第5回は、猪熊弦一郎(1902年〜1993年)

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      JUGEMテーマ:美術鑑賞

      みぞえ画廊のコンセプト:「流行や時代に左右されない、上質な作品、作家を提供」をもとに、セレクトした取扱作家から毎週一作家、今回は2点ご紹介します。

       

      第5回は、猪熊弦一郎(1902年〜1993年)

       

          

      《婦人像》油彩P10号                        《都市生春》油彩F6 1975

       

      猪熊弦一郎は高松に生まれ、20歳で東京美術学校洋画科に入学、藤島武二に師事します。帝展入選などを経て、新制作派協会を設立。

      1938年猪熊35歳の時、夢がかない夫人とともに船でパリへ向かいました。すでに有名になっていた藤田嗣治、岡本太郎など様々なアーティストとの交流が始まったのもこの頃です。

      猪熊は、誰よりも会いたかった憧れの人、アンリ・マティスに会うためニースのアトリエを訪ねます。その1年後、油彩やデッサンを抱えてマティスに見せに行ったところ「きみの絵はうますぎる」といわれます。

      褒め言葉ではなく、自分の絵になっていないという指摘を受けました。マティスへの共感と憧れ、その影響から離れて自分自身の絵をつくることに葛藤し続けます。パリ滞在の2年間に描いた膨大な作品を、その後40年間猪熊はしまい込んだまま発表しませんでした。

       

      渡仏した翌年第二次大戦が始まり、藤田嗣治夫妻と猪熊夫妻は一緒に疎開生活をするほど親しく付き合っていました。藤田の紹介でピカソとも知り合い、マティス、ピカソ、さまざまな巨匠たちの影響が色濃く残る2年間を過ごし1940年に帰国します。

       

      戦後間もない1950年(猪熊48歳)三越の包装紙「華ひらく」をデザイン、斬新な抽象画が生まれます。翌年、JR上野駅の壁画「自由」も完成しました。

       

      1955年(52歳)、画業をやり直すため再びパリへ向かいますが、途中ちょっと立ち寄るつもりだったニューヨークで、そのエネルギーに惹かれ、そのまま20年、72歳になるまでニューヨークに住み続けることになります。

      イサム・ノグチ、ジャスパー・ジョーンズ、マーク・ロスコ、ジョン・レノンとオノ・ヨーコなど、様々な芸術家が猪熊のアトリエに集まり刺激を受け合う日々を過ごします。ニューヨークでの創作活動で、長くもがき続けた具象画を断ち切り、一気に抽象へと移っていきます。

      猪熊は“どんな年になっても挑戦を恐れない勇気”を持っていたのだと思います。

       

      猪熊弦一郎初期の作品《 婦人像 》は東京店にて展示中です。ぜひ、ご覧ください。

      *《都市生春》は福岡店でご覧いただけます。

      https://mizoe-gallery.com/products/list?category_id=&name=%E7%8C%AA%E7%86%8A

      2018.07.27 Friday

      【東京店】取扱作家から毎週1作家一点ずつご紹介。 第4回は、鴨居玲(1928年〜1985年)

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        JUGEMテーマ:美術鑑賞

         

        みぞえ画廊のコンセプト:「流行や時代に左右されない、上質な作品、作家を提供」をもとにセレクトされた取扱作家から毎週一作家1点ずつご紹介していきます。

         

        第4回は、鴨居玲(1928年〜1985年)

         

        『おばあさん』色紙にグアッシュ 1969年 

         

        2015年5月東京ステーションギャラリーを皮切りに4か所の美術館で「鴨居玲展 踊り候(そうら)え」が開催されました。57歳で急逝してから没後30年、「初期から安井賞受賞まで」「スペイン・パリ時代」「神戸時代〜終焉」の3期に分けられ100点近い作品群、厳粛で圧倒的な雰囲気に包まれた展覧会でした。

         

        この『おばあさん』は、第12回安井賞を受賞した1969年(41歳)に描かれました。

        同年に、真っ赤なテーブルの前で、意表を突かれて声も出ないように驚愕した表情の老人3人が描かれた『サイコロ』、『老人と蛾』などが発表されます。前年の1968年芦屋に移り住み、1971年にはスペインに渡りますから、ちょうど絶頂期を迎える頃の作品です。襟元と足の甲の赤色がよく効いています。

         

        「手にデッサンのタコが出来ていないのは画家ではない」というのが鴨居の姿勢でした。自分の興味のある瞬間を画面に留める、徹底的にデッサンすることをパリでもスペインでも欠かしませんでした。おばあさん、酔っぱらいのおじいさん、道化師をたびたび描き、生と死、老い、孤独、愛といった人間の普遍的テーマを画題として描き続けました。

         

        東京店には『おばあさん』を含む鴨居玲作品5点を在庫しており、近日中に新入荷作品2点が加わります。これほど販売可能な作品が充実しているのは、今しかございません。ぜひ、一度ご覧ください。

        https://mizoe-gallery.com/products/list?category_id=&name=%E9%B4%A8%E5%B1%85

        (一部をHPでご紹介しております)

        2018.07.21 Saturday

        【東京店】取扱作家から毎週1作家一点ずつご紹介。 第3回は、浜田知明(1917年〜2018年)

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          JUGEMテーマ:美術鑑賞

          みぞえ画廊のコンセプト:「流行や時代に左右されない、上質な作品、作家を提供」をもとにセレクトされた取扱作家一覧から毎週1作家、今回は2点ご紹介します。

           

          第3回は、浜田知明(1917年〜2018年)

           

                 

          『初年兵哀歌(檻)』1978 エッチング            

           

           『群盲』1960 エッチング・アクアチント 

           

          浜田知明の代表作としてあげられるのが、1952年自由美術展に出品された『初年兵哀歌』で、その後5年あまりで『初年兵哀歌』とシリーズ名が題された():みぞえ画廊在庫作品や(風景)(歩哨)(黄土地帯)など15点が発表されます。

           

          東京美術学校を卒業後、193921歳で現役兵として入隊。翌年中国に派兵され、194325歳兵役満期で除隊。再び1944年応召、伊豆七島、新島に派遣され終戦で除隊復員します。

          荒廃した中国の戦地に自身が一兵卒として身を晒し、多くの不条理、人間の醜さ、悲惨さ、死と向きあった過酷な体験を、軍務につきながらスケッチに残しました。

           

          版画家として世に出るまでは、東京美術学校で油彩を学んでいましたが、戦地での素描がその後の銅版画制作につながっていきました。

          戦争の傷、心の痛みを抱えながらも、人間の優しさや尊厳を失わず表現された《初年兵哀歌》は、観る者の心に深く刻まれます。思わず目をそむけたくなる緊張感、長く凝視できないと感じながらいったいこれは何なのだ、という疑問が沸き、問いかけられます。軍隊、戦争への抗議が伝わります。

           

          1964年渡欧するまでに、1957年『狂った男』、1960年『群盲』など25点が制作されました。

          その頃、新安保条約と高度成長策、キューバ危機があり、東西の冷戦の激化が進み、作品にはその危機感が反映され、日本社会の変貌への厳しい批判が、風刺として表現されています。

           

          版画、油彩だけでなくブロンズ彫刻も試み、『初年兵哀歌(檻)』のモチーフは1963『檻』と題したブロンズ彫刻になりました。今年3月、「浜田知明100年のまなざし」と題した展覧会が町田市立国際版画美術館で開催され、所蔵品から銅版画90点、彫刻4点が紹介されました。

           

          『初年兵哀歌(檻)』を含む2作品を東京店にて展示・販売中です。ぜひ、ご覧ください。

          *《群盲》は福岡店にてご覧いただけます。https://mizoe-gallery.com/products/detail/1570

           

          浜田知明先生は717日逝去されました。100歳でした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

          2018.07.15 Sunday

          リトグラフに関する話題です。

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            JUGEMテーマ:美術鑑賞

             

            現在、武蔵野美術大学美術館(小平市)で《リトグラフ 石のまわりで》と題する展覧会が開かれています。

            会期 〜810日及び818日、19

             

            リトグラフは、木版、銅板のように版面を彫ることはせず、石版石の表面に油性インクで描画して、紙に転写する化学変化を利用した印刷技法です。

            18世紀末、アロイス・ゼネフェルダーは、メモを取ろうと石灰岩に油性インクで書いて、後に硝酸で洗い落とそうとしたところ、クレヨンが残ってしまったという偶然から研究、発展させてリトグラフの技法を開発しました。更にプレス機を作り、紙への転写方法を発明しました。

            しかし石は持ち運びには重いため、のちにジンク版やアルミニウム版が使用されるようになります。

            描くだけで版画ができることから、多様な表現を生み出す方法として多くの画家がリトグラフで制作をしています。

             

            今回、武蔵野美術大学教員によるリトグラフの描画、製版、刷りの公開制作があり、見学してきました。

              

            刷りの時は、水を絶やさずに油性インクをつけたローラーを転がして描画部分にのみインクを付け、紙を乗せて圧をかけて印刷します。刷った版画用紙は、乾かすためにクリップで留めて下げてありました。

            大学ホームページに、赤塚祐二先生、丸山直文先生など制作者と刷りの様子、今後の制作日が載っています。

             

            みぞえ画廊ではこれまでにピカソ、マティスなどのリトグラフを取り扱ってきました。

              

            ピカソ『花のコサージュの女性』        マティス『十人の踊り子シリーズ』

             

            あらたなリトグラフ作品が入荷しましたら、随時ご紹介いたしますのでご期待ください。

            2018.07.13 Friday

            【東京店】取扱作家から毎週1作家一点ずつご紹介。 第2回は、熊谷守一(1880年〜1970年)。

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              JUGEMテーマ:美術鑑賞

               

              【東京店】みぞえ画廊のコンセプト「流行や時代に左右されない、上質な作品、作家を提供」をもとにセレクトされた取扱作家から毎週1作家一点ずつご紹介していきます。

               

              第2回は、熊谷守一(1880年〜1970年)

               

              『 猫 』 紙に水墨淡彩 398x494mm 軸装

               

              201712月〜20183、東京国立近代美術館で「生きるよろこび」と題した熊谷守一の大規模な展覧会が開催されました。『雨滴』、『猫』など代表作を含む200点以上が展示され、ご覧になられた方もいらっしゃるでしょう。

              また、妻と暮らす晩年の守一の日常を、淡々とユーモラスに描いた映画「モリのいる場所」が現在、各地で上映され、あらためて熊谷守一が注目されています。

               

              熊谷守一といえば、まず思い浮かぶのは、まるで小学生が描いたような輪郭線と、その線を残して一方向に絵具を置いた簡潔で鮮やかな表現の油彩画ですが、他に水墨淡彩の作品も多く描きました。

               

              守一は猫を飼っていました。いつもスケッチができるように鉛筆とスケッチ帳を腰の袋に入れ、庭で目にした様々な虫たちや草花、猫の姿を素早くスケッチし、白仔猫、くろ猫、三毛猫、眠り猫、斑猫などの個性的な作品が生み出されました。この『は、座布団の上に蹲って何とも気持ちよさそうにすやすやと眠っています。猫にとって居心地の良い家だったのでしょう。眺めている守一にも、穏やかな時間が流れていたのではないでしょうか。

               

              熊谷守一『 猫 』を東京店にて展示中です。ぜひ、ご覧ください。

              2018.07.07 Saturday

              【東京店】取扱作家から毎週1作家一点ずつご紹介していきます。 第1回は、長谷川利行(1891年〜1940年)

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                JUGEMテーマ:美術鑑賞

                 

                【東京店】みぞえ画廊のコンセプト「流行や時代に左右されない、上質な作品、作家を提供」をもとにセレクトされた取扱作家から毎週1作家一点ずつご紹介していきます。

                 

                1回は、長谷川利行(1891年〜1940年)

                「麦酒工場」油彩F10

                この作品は長谷川利行の画集や展覧会図録にも掲載されています。

                 

                府中市美術館では「長谷川利行展 七色の東京」(78日まで)が開催されています。

                1923年(大正12年)「田端変電所」から1939年(昭和14年)「男の顔(自画像)」までの代表作を含む約140点が紹介されています。

                 

                長谷川利行は30歳頃に京都から上京し、昭和初期の東京下町を転々と歩き回り、荒川の煙突、隅田川や浅草風景、銀座のカフェ、変電所、車庫、駅など鉄道をモチーフにし、遊園地、身近な人々などを描き続けました。上京後、二科展に出品して入選し、徐々に評価されていきます。独学と思われる自由な筆致で、明るく鮮やかに描き、放浪と窮乏生活の末に壮絶な49年の人生を終えたとは想像できないほど、力強くいきいきとした作品の数々です。

                 

                長谷川利行「麦酒工場」東京店にて展示中です。ぜひ、ご覧ください。

                https://mizoe-gallery.com/products/detail/1926

                 

                2011.10.29 Saturday

                野見山暁治さんリトグラフ展示中です。

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                  現在常設展では石橋美術館での大きな個展を終えられたばかりの野見山暁治さんの
                  リトグラフ版画集「on y va」、「sa et la」のうちから数点を展示中です。
                  油彩画では自由奔放でエネルギーに溢れた絵画世界を展開されていましたが、
                  版画では少し引き算されたように、空白にのびのびとしたタッチが浮かび上がります。

                  版画集『オ・ニ・バ』(1988年)より
                  「リトグラフィの準備に、これほど時間をつぶしたのは初めてだが、
                  それは結果的にあまり感心したことではない。下描きの水彩画がもたらす
                  効果を容易に捨てきれず、東京に戻ってから、月が変っても、
                  ただの一枚も刷りあがらない始末だった。
                   ある形というか、いわば下着からネクタイまでをひっくるめて、
                  ひとつの縫いぐるみを作ろうと、せっかち過ぎたのはわかっている。
                   油絵とは違うのだ。リトグラフィは、下着、シャツ、ネクタイ、
                  スーツと順序通り着込んで、ようやく外を歩ける。ズボラなぼくには厄介な手順だ。
                   中途で投げださなかったのは、スーツを着たままで下着を脱いだり、
                  シャツの色を随時、とり替えることの出来る気軽さにあった。
                  なんと爽やかなヘンシンだろう。
                   日を追って下描きから少しずつ遠ざかってゆく。
                  気まぐれ屋のぼくは着せ替え人形の面白さに、のめりこんだ。
                  今から始まるのだったら、もっともっと遠くまで行けるだろう。
                  日ごろ油絵具をべたべた塗りこんでいるぼくにとって、リトグラフィというのは
                  逆になにもかも脱ぎすててゆく楽しさだ。」

                  68歳頃の文章でしょうか、こちらからも柔軟で身軽な姿勢が伺えます。

                  次回企画展の出品作家のお一人です。

                  「開廊3周年特別展・生誕100周年 糸園和三郎とその仲間たち展」
                  2011年11月3日(木)〜23日(水)
                  主な出品作家
                  梅原龍三郎・麻生三郎・山口 薫・脇田 和・牛島憲之・香月泰男・森 芳雄・野見山暁治
                  ●特別展示 櫻井孝美


                  2Fの特別展も鮮やかな展示になることでしょう。
                  どうぞ足をお運びください。
                  2011.03.11 Friday

                  常設展のご案内

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                    新生活、新入生・・・・春はいろいろと新しい出会いや出来事があったりして、ワクワクしますね。

                    大きなニュースの一つは、12日より九州新幹線全線開通!ですね^^

                    それを記念して、10日午前、JR博多駅の新幹線改札口内に巨大ステンドグラスが設置されました。
                    制作したのは、福岡県穂波町(現在は飯塚市)出身の洋画家、野見山暁治さん(91)。明治神宮前駅 B1F 神宮前交差点方面改札にも、同氏の制作したステンドグラスがあります。こちらは、油絵の原画に始まり、ガラスに直接自ら絵付けを施したそうですが、
                    今回も同じ手法なのでしょうか・・・?写真から見るに、通りを歩く人に直感的に訴えて来そうな強烈なタッチですね。

                    さて、そんな野見山暁治先生の作品を、現在常設展にて公開中です^^
                    1962風景1.jpg
                    変形6号

                    入場無料ですので、お気軽にどうぞ・・・

                    ---------------------スタッフ・あかり
                    2011.02.28 Monday

                    常設展のご案内

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                      日中は春めいてきて、ついつい薄着になってしまいますね。
                      思いがけず冷たい風に当てられることもしばしば。
                      あと少しで春ですね。

                      さて、3月の企画展まで、画廊では常設展を開催中です。
                      その中の一つをご紹介いたします。

                      n2010kasai.jpg
                      葛西 四雄 「北の海」 F10号

                      葛西四雄氏は漁村風景や海景色を描く、青森県出身の画家です。
                      卓越した描写力に裏付けされた荒々しいタッチが、「実感」のこもった北国の海を形作っています。
                      ナイフで描かれたと思われる部分は、厚塗りした絵具の色と色が混ざり合いながらキャンバスに延され、生々しい筆致でそれぞれのモチーフが鮮烈に印象付けられます。
                      思わず近づいてじっと見たり、遠くから眺めたりと、鑑賞者を惹きつける作品です。

                      葛西四雄(かさい よつお、1925年(大正14)〜1990年(平成2))
                      青森師範学校中退
                      昭和33年、示現会に出品(以降毎年)
                      昭和46年、日展で「北の漁村」、53年に「北の浜」で特選受賞

                      是非会場に足を運ばれてくださいね^^
                      スタッフ・あかり
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